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BARとボサノヴァ、ローカルな旅、響きあう時間

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    <第1回>旅をしてました。自分の身体という秘境に。

特集:姿勢改善と身体の使い方
<第1回>旅をしてました。自分の身体という秘境に。

自分の身体という秘境

この3、4ヶ月間、お店もやらずライブもやらず何をしていたのか?見た目は引き篭もりだったのですが、違うのです。実は旅に出ていたのです。自分の身体という、近くて遠い未踏峰。最後の秘境に旅をしていたのです。

苦痛に満ちた日常に気づいてなかった

その旅が必要だと気づいたのは、店を休んで1ヶ月ほど経った頃でした。

きっかけは、椅子に座っているのが大変苦痛だと気づいたことでした。会社勤めしている時から苦痛ではあったのですが、それは身長185cm、座高約1mという私の身体のサイズに合った椅子や机を選べないからだと思っていたのです。でもどうも違う。そもそも座り方がおかしいのでは?ギター弾くときもいつも悩んでたじゃん。

ギターの構え方動画 | 響き
弾き語り初めて数年。演奏自体も精神的にも安定してない。何故か…ってずーっと考えてて、結局、ギターの構え方が決まってないってことに気づきました。

そうやって生活を見回して見ると、フラフラと定まらない立ち方(バスや電車で本当にひっくり返ったりするレベル)、仕方なく踏ん張る脚は筋肉でパンパン。座るのも脚が定まらないもんだから踏ん張っていて、脚がつったり、逆に机をボコーンって吹っ飛ばしたりするし、太腿の下面は鬱血してツライ。O脚で力任せに歩くから苦痛、なんて具合で1日が終わる頃には脚がパンパン。ああ、身体が重い。収まりどころがない。

横になっても姿勢がわからず、重いばかりで寝付けない日も多かったのです。

世界と和解するために

つまり、生活が不快感で満ちていたのです。私がここにいること自体が物理的に苦痛で煩わしい。これじゃあ世界観がネガティブになるのも無理はない。いろんな出来事に対処する余裕だってないだろう。色々やりたいのをグッとこらえて身体を作り変えよう。世界やみんなと仲良く過ごせる身体にしよう。どうやら生きるということはそこまで苦痛ではないらしいのだ。

そして始めたのです。自分と向き合う旅を。

ウォーキングの本やらO脚解消本、整体にカイロにエクササイズ、ジムに行ってウォーキングしてみたり、一日中家にこもって座り方がああじゃないこうじゃない、鏡の前に立ってうーんもうちょっと前かな後ろかなとか、翌日歩いて見て再度チェック…

特集します!

そして今、私はこんな様子で過ごしています。

  • 数ヶ月でO脚はほぼ治り、脚の筋肉の付き方が変わり、フニャフニャです。
  • 地に脚がちゃんと付いています。ここにいて大丈夫だと思えます。
  • 足の裏がフニャフニャでスベスベです。
  • 眠る時に、身体を煩わしく感じることはありません。この身体で眠ろうと思えます。
  • 朝起きると「ああ、気持ちいいなあ」と感じます。怒りを感じたり、ネガティブな想像をすることはありますが、それに振り回されることはありません。
  • することがない時は、じっと座っていることを楽しんでいます。
  • 電話をかけるのもかかってくるのも平気です
  • ラインの返事が早くなりました
  • 正直いうと、日によってはうまく座れないことも多いし、今日は身体が上手く視えないぞ、ということもあります。そんな時は今日はどうしたんだおいなんて思いながら、身体との対話を楽しんでいます。

他にはこんな効果も。

  • 食べ物を少しずつ味わって食べます。それが楽しい。
  • ビールで喉が満たされて潤います。それが美味しい。
  • ギターがグラグラしません。どんな椅子でも大丈夫です。

ここまでに至った流れを特集として何回かの記事に分けてアップしていきます。皆さんのご参考になれば幸いです。

次回につづく