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    <第8回>姿勢改善はまずここから。後ろ足をスッと上げて歩く『靴底の外側が減らなくなると体の不調も消える』(1/4)

特集:姿勢改善と身体の使い方
<第8回>姿勢改善はまずここから。後ろ足をスッと上げて歩く『靴底の外側が減らなくなると体の不調も消える』(1/4)

今回は歩き方の本のご紹介。他にもたくさん読みましたが、実際やってみて「ああ、なるほど」と思ったのはこの本だけです。

靴底の外側が減らなくなると体の不調も消える | 新保 泰秀 |本 | 通販 | Amazon
体の不調の原因は「足首が機能していない」ことにあります。足首の歪みを補おうと、 骨盤→背骨→頭蓋骨でバランスを取ることが全身に影響するのです。 歩き方、姿勢の保ち方で体は劇的に変わります。

著者は足が専門。腰痛、膝痛、股関節痛、肩こり、便秘、慢性疲労、認知症、がん…これらを、足首をちゃんと使えるようにしていくことで治った例があくさんあるそうです。

というか、そんな人たちが足の専門家のとこへ来てたわけですから、よっぽど行くとこなかったんでしょうね。頼られるがままに職人が何とかカンとかやってるうちに、色んなことが見えてきたと。

足首は精密機械

足首をきちんと使うポイントは2つ。

  • バランスポイントに重心を置いて立つ
  • 正しい歩き方「新保式ボールウォーキング」をマスターする

これだけです。本の肝になる秘密を前書きで書いてしまう大盤振る舞い!

正しく歩けば不調が消える!1日300歩ウォーキング特設サイト
1日300歩、5分間、家の中でもできる新保式ボールウォーキングを身につけると、痛みも不調もない健康な体を得ることができます。

それではそれぞれについて見ていきましょう。

足と足首はよく出来た複雑な土台

足首って地味で目立たないけど、実はかなりなことができます。あらゆる動きのもとになる土台ですからね。車の性能が結局サスペンションとタイヤの性能で決まる、みたいな感じです。

6方向の動きと3つのアーチ

足首はいつくの方向に動くか?上げる、下げる、小指を下に、親指を下に、外に捻る、内に捻る。6方向に動きます。つまり、全方向。歩く時に、足首はずいぶん複雑な動きをしてるんですね。

また、足には3つのアーチがあって(かかと─親指つけ根、かかと─小指つけ根、親指つけ根─小指つけ根)、クッションとして働いています。衝撃を吸収するだけでなく、反発力も生んでいます。



中指が進行方向を向いてるのがニュートラルな状態だそうです。足首がガチガチの人は立ったままか寝転んで左右の足首を伸ばしたり曲げたり交互に動かしてみてください。動くもんでしょ?

足首を最大限に動かす

歩き方として「指で地面を掴もう」という説が根強くあるのですが、これは足首の動きを制限するのでお勧めできないとのこと。なぜなら、足の指は握らず開いてる方が足首がよく動くから。実際やってみるとすぐ分かります。

これは手の方がもっと分かりやすくて、手の指を握ってると手首をあまり曲げられない。指を開いてるほうが手首が自由によく動く。

左の人の方が手首動きそうでしょ?

これと同じように、足の指も握らない方が足首は自由になる。足首を最大限に使える。

足首を最大限使って歩くと、最後に中指と薬指が残るそうなので、地面を掴むというのはそのことを言ってるのかもしれませんね。

後ろ足のかかとを上げて歩く

足首を最大限に使って歩くと、最後は中指と薬指が残る。そういう歩き方。つまり、歩く時は後ろ足のかかとを上げて歩きましょうということなんです。

ちょっと違う説
著者とは違う人の説で、足の内側をピタッとくっつけた時が足にとって正面向きで、その向きで歩くと、最後には親指と人差し指の間、ちょうど草履の鼻緒のあたりが残るという説もあります。

これは言ってみれば、足首が伸びるような歩き方ということです。一緒に股関節も伸びるような歩き方。無理に突っ張って足首や股関節を伸ばすんじゃないですよ。あくまでボールが転がるように、何の支障もなく動いていく歩き方。

滑らかな歩き方を追求した結果、バレエの人は爪先立ちになったのかも。

次回はボールが転がるためのバランスの取り方。足首を正しく使うためのバランスについて。お楽しみに。

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