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    <第11回>姿勢改善とかO脚矯正は整体?カイロ?ヨガ?それより先に整形外科?結局は理学療法士?いろいろ探してみた
    1整形外科系

特集:姿勢改善と身体の使い方
<第11回>姿勢改善とかO脚矯正は整体?カイロ?ヨガ?それより先に整形外科?結局は理学療法士?いろいろ探してみた
1整形外科系

専門家のとこ行った方がいいんじゃない?

姿勢改善について試行錯誤している様子をこうやってレポートしているわけですが、こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

「本当に不自由してるなら、どこかおかしくないか整形外科で診てもらったら?」
「整体とかカイロで姿勢改善のとこみたことあるよ」
「ヨガで身体はよくなると思う」
「本ばかり読んでても我流になるのでは?」

今回は専門家に診てもらうとかプロの手を借りる関連のやつを何回かに分けてお話します。まず今回はお医者さんとかについて。

整形外科系

Taokinesis / Pixabay

整形外科は取りあえずパスしてた

四の五の言わずに診て貰って相談すればいいじゃない、という考え方はあると思います。でも私はそんなにハッピーなキャラじゃないのでついつい尻込みしています。だって痛くないんだもの。整形外科の先生はたぶん興味ないんじゃないかな、と思ってしまう。

理学療法士さんへのアクセスはまだまだ

一方、痛くないけど「上手く動きません」とか、そもそも姿勢や「動かし方が悪いから痛くなってるんですよ」とかになると、理学療法士さんの出番です。

しかしながら、理学療法士さんというのは整形外科の先生の指揮監督のもとで見てくれることになってますので、直接見てもらうのは難しい。「人生をより良いものに」「心を穏やかにしたい」「なんか下手なんです」みたいな保険の効かないようなことでは相談できない体制になっております。まあそりゃそうだわ。限りあるリソースを大切に。

理学療法士さんとしても、もっと色んなことしたいという動きはあるもののマネタイズのしかたが難しかったみたい。最近見かけるようになったパーソナルトレーナーさんなんていうので理学療法士さんを見かけます。

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臨床動作法

理学療法は基本、回復。整形外科も基本はそう。どっかが悪いから治すっていう観点。一方、臨床動作法は脳性麻痺の子供への対応から始まってて、「最初からできない場合にどう学習するか」ということもテーマになってます。

これを理学療法士さんが現場で使ってたりもするらしいので学習にも回復にも使えるということのようです。しかしこれまた整形外科の壁が。でもね、やっぱり健康保険制度には従いましょう。

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動作法は応用領域が広く、過去にもスポーツ選手などに施されてきた。今回は災害時の被災者や高齢者などにも有効であることが実証された様子が記載されている。こころとからだの相関による姿勢や動作の問題を追及する動作法は益々応用範囲が拡がりつつある。

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本書を読むと、心理療法がこころにはたらきかけるものではないこと、こころはからだに繋がっていて切り離せないことを理解できる。動作はこころを動かす、のである。

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はじまりは、脳性マヒの人の動かないはずの手が催眠術で動くことの発見だった! 催眠術なしでこの動きを保つにはどうすればよいか?これを追究する中で開発されてきた「臨床動作法」は、肢体不自由者の体の動きの向上はもちろん、健常者、高齢者の体調を整え、リハビリに有効なばかりか、スポーツ競技者の身体意識を高め、うつ病やノイローゼなどの心理的不調の改善にきわめて効果的であった。

結論:色々やってる最中に痛くなったら行く。行ったらここぞとばかりに根掘り葉掘り教えてもらう。

姿勢と医療の関係というのは、歯で言えば歯列矯正するかどうかみたいな話です。お医者さんに見て欲しいけど保険効かない予感。そんなん見てくれるのか?

もちろん、今は歯列矯正するなんてごく普通の感覚ですが、私が子供の頃はスーパー贅沢というか、結構マニアックなことでした。姿勢や動作を良くしたいというのはそれを数十年遅れで追いかけてるような感覚だと思います。

また、骨格や筋肉に関しては、整体やら整骨院、柔道整復師…とあれやこれやと保険とは関係なく色々面倒見てくれる人がいるので、整形外科のお医者さんに「立つってよく分からないんです」とは余計に言いにくい。

一方、小児科段階なら「うちの子がなんか動きおかしいんです、観て下さい。」で頑張れば融通効くかもしれません。「腰が反りすぎてる気がするんです」では弱いけど、「あぐらかけない」とか「長座できない」「身体がグニャグニャして姿勢が定まらない」とかなら話は聞いてくれるはず。「声が小さい」はうーん、まだかなあ。

次回は整体とかの保険効かない系について。