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腰痛とO脚に効く歩き方

しばらくのご無沙汰でした。8月のライブに向けて色んな準備を進めております。並行して店作りの方も進めております。さて、今日は久しぶりに姿勢と身体の使い方のお話。

腰痛対策いろいろ

実はお恥ずかしいことに腰痛になりまして、身体の使い方を何か変えないと腰痛持ちになってしまうということでしばらく研究していました。

腰痛の原因は多分シンプルで、腰回りの筋肉がこわばってるってことです。これを解消するには腰をしっかり伸ばしてしなやかに動かせば本来の柔軟性を取り戻せることになります。

そのためのやり方が百花繚乱なのはご存知の通り。

今回は特別な体操などをせず、ストレートに歩き方の改善で腰痛を解消しようという作戦です。

歩く困難の本質:モーメント問題

歩く時に問題になるのが力学的な問題で、脚が身体の真ん中にはついてないということです。このため、脚で前に押すと、一種のテコの原理で身体を回転させる力が発生します。

まったく構えてなければ、身体がクルンと回ってしまうだけで前に進みません。いわゆる膝カックンの状態です。これを解消するのにどうするかは人それぞれ。代表的なのは以下の通り。

  • 【腰痛持ち、ロボット歩き】腰回りをガチガチに固めて身体と脚をガッチリ固定している人。ちょっとへっぴり腰の形で固まってる場合も多いと思います。
  • 【抜き足差し足】脚で押さず、腰を回して歩いている人
  • 【モデル歩き】脚が重心からズレないように身体の中心線上に足を置いて歩く人

もう一つの困難:長さ余り問題

歩く時のもう一つの問題が幾何学的な問題で、脚がまったくの振り子だったとすると、前後で脚の長さが足りません。もしくは、身体の真下で長さが余ります。

これにも色んな対策があって、代表的なのは以下の通り。

  • 【モンローウォーク】左右の腰を交互に持ち上げる
  • 【X脚O脚】膝を内や外に逃がす
  • 【パタパタ歩き】出来るだけ小股で歩く
  • 【ヒョコヒョコ歩き】小刻みに左右に揺れながら進む

1.回転、2.長さに対してどう対応しているか、その組み合わせで、その人の歩き方が決まります。本当に人それぞれ。

それでは、両方の困難を上手く解決する方法はないのでしょうか?

解決方法:スピードスケートに学べ

解決方法はあります。

脚で押す方向を、前方向じゃなくて重心に向かって、つまり斜め前に押すのです(かつ斜め上に)。こうすればモーメントは発生しませんし、脚が内側に倒れることで長さ問題も解決します。腰回りで力まなくても大丈夫。

スピードスケートの滑り方を見てみましょう。

しなやかで無駄がありません、また不連続な動きもありません。

既にお分かりかと思いますが、これO脚にも効きます。使ったことない筋肉を使うことになるのでしばらくぎこちないと思いますが、ジワーッと歩いてみてください。鼠蹊部が伸びすぎて脚が外れるんじゃないかと思うかもしれません。怖くないようにそーっとやってみましょう。

足で地面にペタッと触れてるような感触になれば正解です。

習慣にできれば楽になるよ

固めないで動くのに慣れてきたら、上半身が載ってるだけ、えーっとつまりは膝カックンなのですが、腰の前傾、後傾の方向にも固めてないか感じてみてください。

また、家の中では歩き方が雑になりがちです、気をつけて丁寧に歩く習慣をつけてみてください。特に椅子から立ち上がった時に効きます。左右に押すだけでも楽になりますよ!少年隊みたいな動きになるけどそれもまた楽し。

それではまた!

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