ちっこいチューナー結構使える。これでええやん!

ダダリオの小さいチューナー。こんな小さいので大丈夫なの?って思ってたけど、使ってみたら最高だった。というご紹介です。
ヘッド取り付け型は小さくて安いから全部のギターにつけたまま

- マイクロヘッドストックチューナー PW-CT-12TP 2個セットパック
- Planet Waves by D’Addario プラネットウェーブス
2個セットで一個あたり2000円以下。全部のギターにつけたままにしてます。だから、どのギターを持っても気軽にサクッとチューニング。どんなケースにもそのまま入ります。引っ掛けるとかそんな心配も無用。取り付け部は弾力のあるプラスチックだから傷をつける心配はとっても低い。軽いから、ヘッドの振動も妨げない(多分)。いいことづくめです。
で、問題は「使い物になるの?」ということですよね。
シンプルな使い勝手。これでええやん!
まず表示が赤から緑に変わったらチューニング許容範囲。
限られた表示ですが、どのくらい上げたり下げたりしたらいいか良く分かります。基準ピッチを変えたりもできますが、ミスタッチで触ってしまうことはありません。ダダリオさんちゃんと考えてるなーという仕様です。
音名の両側に小さい棒状のマークが左右とも点灯したらジャストのピッチ。微妙なチューニングもOK。
表示は緑色でチューニングOKだけどマークは片側点灯でちょい高めとか低めというチューニングもできる。これが素晴らしい。
チューナーで開放弦のピッチを合わせた後で、弦同士をオクターブとか5度で弾いたりして微調整する人には嬉しい性能。どの弦は右側だけ点灯、どの弦は左側だけ、両側、とか覚えておけば、もう音を出さなくてもいつものあなたのチューニングですよ!
- オクターブや5度でチューニング
- そんなチューニングの記事を『現代ギター』で読んでから、チューニングに対する迷いが消えました。
サウンドホール取り付け型もある

- マイクロサウンドホールチューナー PW-CT-15
- Planet Waves by D’Addario プラネットウェーブス
取り付けた様子はこんな感じ
チューニングするときにヘッドの方を見なくていいのがイイ。さりげなくチューニングできちゃう。自動OFF機能もついてますからステージ上でも気軽にチューニング。表面版の振動をじかに拾ってますので(賛否両論あるとは思いますが)、かなり長く拾ってくれます。
表面版が薄いギターの場合はポロっと外れてギターの中に落ちちゃうことはあります。なので、まずはヘッドに取り付けるタイプをおすすめします。
繰り返しチューニングして、あなたのチューニングを育てて行って下さい!